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募金、というキーワードでGoogle検索した結果


募金?寄付?

募金の比較.comです。

今回は、そもそも「募金」でなんだろうと検索した結果を書いていく。

募金、というのは日本ならではなのかもしれない。有名な募金活動?が昔から根付いているからか。

募金と寄付金の混同

「募金=金(かね)を募る」だから「寄付金=金(かね)を寄付する」の対義語なのだが、「寄付金」と表現すべきを「募金」と誤表現する事例が多い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/寄付#募金と寄付金の混同

赤い羽根共同募金

広告を除き、検索結果トップに出てくるのが「赤い羽根共同募金」。名前は昔からよく聞く。

1947年(昭和22年)に始まった募金運動で、各都道府県の共同募金会及びその連合会が運営。社会福祉法に定めがあるとのこと。

団体が自分たちで募金を集めるのではなく、第三者の共同募金会が募金活動をし施設や団体に配分する「第三者募金」のかたち。

決済方法

赤い羽根と交換(?)で集金されるシステムに馴染みがあるが、ネットからは寄付先が色々選べたり、決済方法も豊富。

  • 郵便振替・銀行振込による寄付
  • Yahoo!ネット募金
  • スマホ・携帯からの寄付(つながる募金、チャリティスマイル)
  • J-Coin Pay ぽちっと募金(スマホアプリ)
  • 提携クレジットカードを利用
  • 株主優待券・金券による寄付

批判の声

社会福祉法116条では「共同募金は、寄附者の自発的な協力を基礎とするものでなければならない」と定められているが

  • 自治会を通して募金活動や寄付が事実上強制されている場合
  • 断りにくい状況で強制感を伴うケース

などの声が見られる。

Yahoo!ネット募金

Google検索の二番目に出てくるのが「Yahoo!ネット募金」。クレジットカードは100円から、Vポイント(旧Tポイント)は1ポイントから寄付できる。

寄付先が非常に豊富で、ヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)が運営していることもあって、検索・カテゴリ分けなどサイトのユーザビリティも高い。

Yahooネット募金は、地震のような災害から子供の支援、動物の保護など、さまざまな社会課題の解決を目的に立ち上げられた募金とユーザーのみなさまの思いを寄付という形でつなぐプラットフォームです。

https://about.yahoo.co.jp/info/blog/20200902/donation.html

その他

その他、日本ユニセフ協会、国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン、日本赤十字社、楽天クラッチ募金などが検索上位に出てくる。

検索広告には、ハート募金、日本赤十字社、日本こども支援協会、NPO AYAなどが出てきた。

募金・寄付活動は運営団体・活動実績・利用者の声などを参考に、納得した上で行っていきたい。

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テーマの著者 Anders Norén